硬派か軟派かといえば軟派ですね。

終わりゆく3月…梅か桜かといえば梅なので春はもう過ぎ去りました…。原稿が一個校了になりました。万歳。出版用語が難しいです。校了校閲校正。校了は校正完了ってこと。校閲はスーパー校正ってことらしいです。そう書いてあったんだもん!(どこに)こういうのは本当すごい仕事だなと思います。国語の成績は悪くなかったんですけど、どうもこういうことには緊張感を持っていないというか…。中学生のころ、プロ小説家を名乗るおじさんに「お前の文章の冒頭に送り仮名の間違いがあった。ありえないことだ。もうそれでいやになって読んでいない。お前の文章はだめだ。」みたいなことを言われたことがあり、なんだこの矛盾だらけの人物は!と思ったことがあったので、よほどプロの世界は恐ろしいに違いないと夢想したのですが、みなさん優しかったのでびっくりです。ちなみにそのおじさんは純文や大衆文学の人ではないのであしからず。13歳のときだから名前覚えてないよ。
私は三日過ぎれば書いたものを忘れるところがあるので、校正は15歳のころの日記を見るぐらいに恥ずかしく、うぎゃあああと思いながら校正してました。ならはじめから正しく書けよって話ですね。それは無理なんでうぎゃあああとこれからも元気よく叫びたいと思います。