女の子の価値観がわからない

少女マンガを久方ぶりに読んだ。何年ぶりか。果てしない昔。携帯電話がない時代の少女マンガはまだ読めるかな……。ただ、少女マンガってのは明るくてギャグ要素が強く笑えても、最終的に泥沼展開に陥るので(少年漫画が最終的にバトルモノになるのと同じ法則)そこが嫌いな私は好きな作品がだめになっていく様が耐えらないのかもしれません。あれが好きな人は成長して昼ドラを観るようになるんでしょう(牡丹と薔薇はネタで観てたけど)。あと少女マンガの主人公って結構意志薄弱なんですよね。「わたしってずるい女の子…」というせりふになぜこうも出会うんだ!ってぐらい出会う。こういうのが私には無理でした。あと花をしょっている男キャラが意味不明でした。なぜ。
今もそういうのは嫌いですが、脇役とかがかわいかったり、いい味してたり、さわやかなのは好きです。たぶん主人公付近はドラマ性重視されるから、いろいろ泥も必要なんだけど、本当にあるべき姿はそういうドラマが必要ない甘酸っぱい部分なんじゃないかなと思います。あとはじめから暗いのは例外でものによっては好きです。