問え、それはうさぎかと。

更新してなくてごめんなさい。試験前ということで心が乱されています。ちなみに原稿にも心が乱されています。先日編集Sさんとお話しした原稿に取り掛かる以前に、仕上げなければならない大将がいるのです。こいつに1年以上苦しめられ、今も苦しめられ、なんかよくわからない幻想を追っている気がしてきました。読書量が少ないってのは文芸の限界というものがわからないということなので、つまり今ゴールが見えないというのは私の自業自得であるということではなかろうかと思ったり、思わなかったり。5歳ぐらいまでに一生分の本を読んだ気がしている。(ちなみに幼児期に大好物だったしいたけも一生分食べてしまったらしく今は大嫌いな食材1位である。)中学生ぐらいのころに自分が読んだ本に(特に文体に)影響を受けすぎることに気付いてから読書を避けるようになってた。あと文体にときめくくせに物語に関心が薄すぎて、推理小説のタネ明かし寸前で読むのやめたりするところからして私の脳は読書向きじゃないとよく言われていた。唯一寝食忘れて読了する作家はつい最近亡くなってしまったので、もう改善の余地がない。