おもしろいの、できちゃいました。(別マガキャッチコピー)

編集さんのブログに情報開示があったので発売日からはまだ遠いですが、うれしすぎる仕事ですのでもう告知してしまいます。お調子者という言葉は私のためにある。
      
9月9日に週刊少年マガジンの増刊誌「別冊少年マガジン」が創刊されます。その創刊号から私は連載をさせていただきます。もちろん詩の連載だよ☆キラーン マンガ誌なのに詩の連載……、この衝撃……!はじめに群像のSさんから週刊少年マガジン編集部からのお話、と耳にしたとき、私はいつもスマートなS女史が冗談をおっしゃっている…!的確な返答をしなければ…関西人として…!とあせりました。冷静に考えてスマートなSさんは冗談を言いません。言うとしたらもっとスマートに言うはずです。そんなわけでマガジンから詩の依頼が舞い込んできて、しかも連載とかなんでどうしてなのとか思いながらも、もちろんこのお調子者が身をひくわけもなく、「やりますやりますやらせてください!」とがっつきました。だってマガジンだよ。マンガだよ。私、どれほどマンガばっかり読んでないで!って親に言われたと思っているの。文芸誌の編集者さん前にしてマンガの話をくりひろげる人間だよ。なにより毎回いろんな方に絵を描いていただき、それとともに詩を載せることになるというもので、それがまたマンガ雑誌にしか不可能な、不思議なページを作りそうで楽しみでたまらなくなった。しかも第一回の絵は…モー様…そうです、萩尾望都先生に描いてもらうことになったのです!鼻血をだれか止めて。神じゃん、神と仕事すんの、わたし、と思ったものです。私の萩尾望都愛はすさまじく、少女マンガをほとんど読まない私にとって唯一とも言える至高の少女マンガ家。40周年おめでとうございますおめでとうございます好きです。そのため打ち合わせの席で編集さんが萩尾先生の名を挙げたときはボンと爆発するんじゃないかと思いました。頭が。その混乱はしばらく続き、日記にトーマとポーのことをつらつら書いたエントリを作ったり先生に分厚い手紙を書いたりとなかなか顕著に現れています。先生の絵はもうすでに見せていただいたのですが、感涙モノです。私はこれから大丈夫でしょうか、運を使い切ってないでしょうか。いや、もしかしたら夢かも知れぬ発売日までは信じられぬ!という現状、マンガ読みとしても早く読みたい作品が多く、ともかく9日が楽しみです。
  

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どうぞよろしくおねがいします。