郵便受けは見た

郵便泥棒が出た。その日被害者森山は銀行に行くため外に出た。ポストには鍵がつけられているが隙間から郵便物があるのが見えるため、森山はそれをチェックした。待ちに待っていた商品が届いているではないか! しかし小さなかばんしか持たず、これから銀行に行くため邪魔になるに違いない、そう思い帰ってきてから手に取ろうとその場を立ち去った……。さて一時間後、銀行から帰ってきた森山が見たものはあったはずの封筒が消えうせているポストの姿だった……キャー! ゆ(笑)る(笑)せ(笑)な(笑)い(笑)。
盗まれたものは私以外にとってゴミと等しい価値の無いものである。しかしそれゆえに多くが破棄され、これまで手に入らなかったレアモノでもあったのだ!(かといって転売しても売れることはない)それを森山はごく少数の同じ趣味を持つものたちとオークションで争い手に入れたはずだったのだ!そ!れ!を!それをおまえーッッッ!!!!(先生あれはなんですか? あれは噴火だよ、マグマがわきあがってすべてを溶かすのさ)
封筒は単なる茶封筒で、厚みもなく、金目のものが入っているとは到底見えない外見だった。そんなものをとるということは常習犯であるのだろう。本当、人のものを盗むことが出来る人の精神がまったく理解できない。幼い頃つまみ食いでさえ心臓が痛くてできなかったというのに! これまでも盗まれていたのかもしれないし、対策を考えなければならないわけだけれどそんなことより同じ人間としていろいろショックでした。