インターネットはいつか猫の写真だけになる

萩尾望都先生の原画展に行きたい。池袋。名前は知っている街だ! 東京の街だ! 遠いよ、死んでしまうよ(わたしが)。若い人は夜行バスになど乗ってさらりと行きさらりと帰ってこれるのかもしれないがわたしは移動にことさら弱い人体を持っているので、バスなんて乗ったら吐いてしまうよ(つねに遠足で先生の隣に座る子供だった)。あと日付が変わる一人旅は親が許してくれない。しかもポーの香水なくなってしまったのだね……ノー! (知らない人への説明:萩尾望都先生の代表作「ポーの一族」をイメージした香水が原画展の物販に出たのですが、香水、というセレクトがこの作品にぴったりすぎてファン感涙間違いなしのグッズで300個限定ということもあり完売するのは目に見えていたよ!)そう……なくなったの……いいね東京は楽しそうで……(もりやまは京女の冷たい空気を習得した!)涙でてきたなあ、東京に住むのはこわいなあ、でも、涙でてきたなあ。アメーバのように分裂して一匹をもりやま支店として東京に置いておきたい。
サイン会行きたいけど始発新幹線で行っても整理券配布の一時間前にしかつかない。絶対無理じゃん! 神だよ! 神のサイン会だよ! 一時間前じゃ遅いよー! もうどうしたらいいのやら……三日でどこでもドアは開発できません……。
   
空に船みたいな雲が浮かんでいたけど、雲みたいな船と思わない自分に衝撃を受けた。反省してくる。