星空透明度

9日は別冊少年マガジン発売日です。詩「冬の交差点」載ってます。新年だからでしょうか、初心に戻って書きました。絵は古屋兎丸先生に描いていただきました! ドキンドキンする!

兎丸先生の作品はいつも、完成度や洗練といった言葉のさらに向こうにある、結晶のような透明度があり、こうした純度の高さこそが世界観を作っていくんだと読むたびに思い知らされます。冬に、冬を題材にした作品でご一緒できて本当によかった。冬のつめたい空気の中こそ星空が澄んで見えるみたいに、兎丸先生の作品も冬が一番似合うと勝手ながら思います。澄み切った空間によってより一層鮮やかに伝わってくる世界をぜひごらんいただきたいです。