鬼頭莫宏先生にイラストを描いていただきました

9日火曜日発売の別冊少年マガジン4月号では、「たくさんの殺せ」という詩に「ぼくらの」なるたる」の鬼頭先生がイラストを描いてくださいました。どきどきというより動悸がする! 鬼頭先生の作品を読んでいると泣いているんだけれど悲しいのか切ないのかわからないのか怒りなのか困惑なのか理解なのかぐわんぐわん渦巻いて、「泣ける」だとか「感動」だとかいう安い概念が滅却されるような感覚に陥ります。でも泣いてしまっているわけだ、自分の顔は。遠すぎるような、近すぎるような。全体を理解した気になるなんてのは絶対に出来ないし、わからないとも決して言えない。わからないと言ってしまえば自分を裏切ったような気持ちになると直感でわかってしまう。読んでいくうちに、自分自身が得体の知れない存在になっていくような、完結した感想を言うことが怖くなる、そうした鬼頭先生の作品は私にとって必ずそばにおいておかなければならないものです。今回ひとつのページを作ることになり、本当に光栄でした。ありがとうございます!
いつもいつも別マガの告知するたびに 妄想を話しているような気持ちになります 本当のことを話しています よ! ぜひご覧になっていただきたいです! 別マガはどんどん分厚くなっていっているような気がするんだけど、大丈夫なんだろうか……読者としてはうれしいけど……。あと別マガ携帯サイトでは人気投票アンケートが行われているそうなので、そちらもぜひ参加してみてくださいね!(詳しくは巻末直前ページ)