ミッフィー展が銀座にくる、きっとくるー

ゴーゴーミッフィーというからには、ゴーゴーせねばならぬと森山は思った。たとえ55さいになろうともかわいいみっひーはまだかわいい。彼女を無表情というやつには、きっとたれぱんだも無表情に見えるのだろう。知っているだろうか、キティたんに口がないのは、見る側にとってどんなふうにも表情を読み取れるように、つまりそのときの見る側の気持ちに合わせて表情をかえてくれるように、わざとそうしてあるのだ。たぶんみっひー様やたれぱんだ上級天使もそうした理由があるのだろう。よそうだけれども。だから!無表情とは!言わせない!私が以前「18歳のころ私はゆら帝のグレープフルーツちょうだいにハマり、しかし音楽のポータブルプレイヤーはカセットしかもっていなかったため、CDをリピートさせ120分テープに丸々録音し、それをかけ続けたまま大阪の港までミッフィー展を見に行き、動くミッフィーの着ぐるみを遠目で眺めた。そして帰った。」って書いたことがあるけれどそのときのみっひー展はおこさま向けの展示で、きぐるみたちが司会のおねーさんに合わせて踊ったり動いたりするという一人でやってきたすっぴんの女子高生は軽く無視られる展開が余儀なかったけれども、それでも楽しかった。ならば今回、なんだかデパートでやっちゃう大人のミッフィー展はどれほど私にやさしく、どれほどたのしいのだろうか。ていうかグッズが買えたらそれでもいいんだけど、おうちにぬいぐるみがたくさんありすぎて、これから一個でも増えたら捨てるとか言われているんだけれど私は大丈夫か、つれて帰りかねないぞ、うさぎー! 私のぬいぐるみたちが無事なのかどうか、それは以下次号!次号かは知らないけど以下次号!フウー!