逃げるどころか突撃するタイプ

連載詩はーじまーるよー。はじまるよっ。
本日発売の現代詩手帖3月号から、詩の連載「夜ちゃんと空くんの星をたべる会」はじまります。どうぞよろしくおねがいします。一回目は2本だてです。「森の底までおちた星」と「少年時代」です。
     

     
基本的に無口であるのにがんばりすぎしかし不器用であるため、暴走気味に明るく振舞うしかコミュニケーションがとれず、しかも空気がまったく読めないので、どこまでも明るいまんまでしかおれず、しかられたり呆れられたりするまで暴走し続けて、こういうときだけ相手がどれぐらい怒っているのが察してしまうため家に帰って必要以上に反省して自己嫌悪してそれでもそれ以外のコミュニケーションがわからないため改善できず、しまいには仲良くなりたい大人しくて優しい人に怯えられ、なんだったら嫌悪され、自分を気に入ってくれた明るい人と仲良くなるも、たいてい空気が読めないのは自分だけであるため大事なところで浮いてしまい、人としてどうしようもない奴という扱いになるが、そこで明るくて元気でどうしようもないってなんかおもしろい!もしかして極めれば好かれる?とその方向に猛進する黄金パターンの名前を教えてください。