「なにさ」の日

あっ、もう7月もあと一週間で終わっちゃう!夏が終わるのを待つことが、わたしの夏にする唯一のこと。というぐらい、夏、きらいです。冬が好き。夏は暑さを受け入れなければならないけれど、冬はいろいろ巻きつけておけばあったかいし。防御方法があるだけ、冬は親切だと思うの。
   
いまだにこのペンネームのケバさに慣れないです。意味ありげな感じとか気に入ってないし、死のもじりとおもわれるたびに、おなかいたくなる。そんなのしらないよーもー。
そういえば、別冊少年マガジン7月号発売しています。連載小説「魔法少女WEB」第7話「Mailer DAEMON」掲載です。インターネットの力で変身する魔法少女のお話! DAEMONって守護霊って意味もあるらしいですね。

    
京都ではギオン軍が今年もやってきて、静かだった夜だとか昼だとかを、ひっくりかえして大騒ぎ。してるんです。いろんな作業が滞ったり、すすんだり、人としてもまともに生活をしたりしなかったりで、つねに不安定に生きていると、そうした、町のごちゃごちゃしたかんじに疲れてしまったりして、不毛ですね。こどもたちに相談したら、きっと「意味がよくわかんない」と言われてしまいそうなほど身勝手なこの疲れ。気持ち。マイハート。自分の中が不安定であるから、外には静的であることを望んでしまっているんでしょう。「そういうところが子供だというのです。獣のように不安定な世界に翻弄され、自らも不安定でありつづけなければならないことに、慣れてしまわなければ大人とはいえませんよ」そうトマソンは言いました。(トマソンって誰とかは私に聞かないでください。)