急に爆発したと思ったら洗濯機の故障だった。

ついったーなどは大して何も考えずに、書いてしまうけれどブログだと急に、季節やその日付けについて、考え始めてしまう。10月というのは昨年私が2冊目の詩集を出したときで、私はそのころなんだかめまぐるしい日々をおくっていた。本を出すと言うのは、こういう仕事をしていると、大大大イベント、アーティストで言うとドームツアーみたいなものだとおもうのだけれど、私の場合、連載当時のほうが必死だったし、それを編む間も必死だったし、でた頃はなんだかあっけなかった。そういう本の作り方は、悪くないと思うからいいんだけれど。
   
当時、というかそれまで、2冊目の詩集なんて本当は出すつもりはなくて、けれどあの連載「空が分裂する」は一冊にまとめるべきだと思って、まとめさせてもらったのをおぼえている。沢山の人が作品に関わっていくと、やはり大きな形で着地をきちんとさせたいと思うのかな。よくわからないけれど。昔からあんまり詩集を編むことに興味がなくて、それは詩集というのが結局、これまでだした詩の総集編みたいなものだとおもうから(書き下ろしでないかぎりは)。なんというか、ベストアルバムとかそんなものである気がして、作品を発表するときほどのパワーが出せなかった。もしかしたらそれは、他のジャンル、たとえば音楽とか小説とかにくらべて、もっと1人でやっていくものだからかもしれない。小説も孤独ではあるけれど、編集者さんの存在が詩よりは大きい気がする。そうやっていろんなひとと関わっていくことが多くなると、作品にちゃんとした結末を、着地点を、と願うようになってくるし、それでしか恩返しできない気がしているのかもしれない。
   
なんかよくわかんない日記になった。やる気ない訳じゃないんですけど、最近すっごく疲れているんです。