都心では、星より雲がまぶしい。

夜というのは空洞みたいに見えて、あんがい、都会では詰まってしまっているの。星なんてほとんど見えないし、かといって、暗闇がひろがるかといえば、夜空の雲は人工灯の反射で白く輝き、闇を埋めてしまう。星もないのに、雲が輝くから、空はひどく低く見える。閉じ込められたみたいな心地になるから、天文学の本を熱心に読んでしまう。
      
本日21日の、読売新聞夕刊にて、詩「夜、山茶花梅雨」が掲載されています。わーいわーい。東京本社版のみの掲載ですので、関東地方・山梨静岡の方はごらんになれます。そして、他の地域の方でも、お取り寄せできるかも…です!(詳しくはこちら)わーいわーいわわーい。そして、来月も、詩が掲載予定です!やったね!わーいわーいどんどこわーい!
   
山茶花梅雨というのは実在していて、それはこれからやってきます。