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植物の意識はほのぐらい洞のように。

スムージーとか飲んでるけど笑わないでください。がががががががって野菜と果物砕いていますけど笑わないでください。飲むと体が楽になるとか言っているけど笑わないでください。どうせ1ヶ月も続かないから笑わないでください!!ときどきものすごく植物を欲するときがあって、ああ生きてるんですね……草食動物なんですね……としみじみします。生物の系譜ってすごくおもしろいですよね。宇宙の次に好きです。
   
植物というのは子孫を残すために生きているんです、という話を聞いて、人間の私だと「え、いやそれはそれとして今の目的は?」とか思ってしまうのでした。だってその子孫も次の子孫を残すために生きるわけで、そのまた次も子孫を残すために生きるわけで、その次もまたその次も……お、終わりがない……ゴールがない……なんか目的があるように見えて、全くないような気がしてくるぞ、それは……。(ドキドキ)結局、人間の場合は「個」としての意識が強いから、個の意思を無視して、種としての「生き残り」だけが絶対的な目的として存在しているというのは奇妙に見えるんでしょう。ああ、個がそれを全うするためだけに、「個」を放棄し「種の一部」としてだけ存在するというのは、選択として正しいのだろうか? それで成り立つアイデンティティとは? 個として成立しているのだろうか? 考えれば考えるほど気持ち悪くなる。植物がではなく、人類というもののあり方が! 私は人間だからなんにもわからないけれど、それでも植物のあり方は、人間よりもずっと自然で、ああ、やっぱり生命ってただの現象なのだなあ、と理解ができるんだ。ただの現象として生まれたのが細胞であり、そして現象として進化し、種として繁殖をし、人類となった私たちが今になって、「個」を重視し始めたことの方がずっと気持ちが悪いことなんだろう。宇宙の写真を見ると自分がちっぽけに見えるという人はいるけれど、ただ広いだけの宇宙に比べて、こうしたうようよした生物の「命」にはなにか途方もない、格差を感じるのです。私たちはなにかを忘れてしまった、道を外れてしまったのではないだろうか。みたいな寝言を言ってみて5月、夏。頭が沸騰しているのです。