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不適切な言葉が入力されています。

なにかがおきてただ悲しい、というかんじがよくわからない。突然ぽとりと落ちてしまったかんじで悲しい、というのはわかるけど、理由のある悲しさとはどんなかんじだろう。憤りが存在しない悲しさなんて、他にあるんだろうか。悲しみだけが存在することはそうない気がしている。
   
感情を表す言葉は、なんでも大抵は不適切だと思っていて、悲しいという言葉では囲みきれない感情こそがたぶん「悲しさ」であって、うれしいとかむかつくとかなんでもそう。感情を感情のままでほっておけないのが人間で、どっかで「なんとかしてよ!」という憤りとか、「なんともできない!」という失望なんかが混ざり込んで、とにかく、感情は一色じゃなくなっていく。怒りがない悲しさってあるのか、さみしさがない喜びってあるのか。悲しいっていう言葉よりも、行き先を見ずに各駅停車に乗っていた、という行動のほうが、なんかなにかをまっとうに100%、表現できているよね。言葉が不適切だから、言葉を並べた文学作品があるのかな、なんてことを思う日もあります。思わない日もあります。正直に言えばさっき思いついたばっかりです。
「おいしい」「きれい」「うるさい」「まぶしい」「ねむい」とかは逆に適切すぎるほど適切。