きらめいているものがぜんぶにせものでもきみは平気か?

原稿が一個おわりそうでわくわくしていてわくわくしすぎて仕上げが終わらない現象を、「未来みすぎて落とし穴現象」と言います。
   
「動くな、死ね、甦れ!」という映画タイトルがかっこよくてどぎまぎしている。タイトルがかっこいいって、好きだ。それをきいてどれほどすばらしい作品だろうと空想しているときがいちばんしあわせかもしれない。「トーマの心臓」や「幼年期の終わり」も好き。このふたつはタイトルで期待しまくった私の心をさらに超えてくれたまさに傑作。あ、でも「幼年期の終わり」はタイトル単独でいいというよりは、作品内容と加味した上で好きなのかもしれない。SF小説だって知らなかったら、タイトルだけでは幼年期?モラトリアム関係の新書?とおもわれるかもしれないね。好きなタイトルをipodに刻印する私の趣味からして、今度ipod買うときは「動くな、死ね、甦れ!」って刻印しようかしら。でも肝心の映画を観てないのよね。映画はなかなっか観ない人、アイアム。あと、観る目も育ってない。オーウノーウ。