インターネットはいつのまにか

ひそやかに、ひそやかに息をするみたいに、息みたいに、残っていたネットの書き込みはいつのまにか、ひそやかさを全く失って、すべてが露骨な存在になった。ぼくらは結局部屋の隅っこで話していただけで、声が小さかったわけではない。言葉がささやかだったわけではない。ただ、インターネット自体がひそやかな存在だった、その時代だけ、ぼくらはひそやかな言葉を持つことが出来ていた。
いまはだれもが叫んでいる時代。
   
(日記を書こうとしたらここに詩を書いてしまったので、カットペーストして、遠くのwordに投げました)
   
風って全部つながっているっぽいから、なんだか、いろんな、爆風とか、スカートをめくった風とか、人が飛んだ風とか、全部まざってわたしの頬に届いているのかしら、とか、思ったりするね。まあ、今だけだけどね。