就職したら時間切れなん? それどこ情報? どこ情報よー?

きのうのtwitterの一連のつぶやきをここにも載せておきます。文章ちょっと違いますが、内容は大体一緒です。
   
pixivのT京K芸大学のマンガ読んだけれど、あれよなあ、なんで就職したら夢諦めるってのが定説になってるんだろう。バンドやお笑いとかだと、急に決まるライブとかスタジオに出なくちゃいけないから、平日の定まった時間が拘束される社員にはなれなくて仕方なくバイトで食べるってのはわかるけど、一人で物作る系は時間なんていつでもいいわけで。平日が常に潰れようが関係ないわけで。バンドとかお笑いとかでバイトするしかない人たちにとってはむしろ羨ましいのではないかと思います。もちろん、休日もなくて残業ばっかりの会社なら確かに難しいですが。
こういうときに思い出すのが大学受験での経験で、私は大学受験しながら毎日いろいろ物作ってたし、なんだったら今よりいっぱい作ってた。大学受験しながら毎週ネットでマンガ連載してた友達もいた。受験なんて平日も休日もないし、定時もない。ずっと勉強。移動時間も勉強。でもそんな中で物を作るのは、むしろ集中できるし、物を作りたいからこそ勉強も短時間でできるようがんばる。あのころの創作活動がなければ今のわたしはなかった。大学受験で何を得たって、これができたんだからもうなんだってできる、って気持ちだろう。もちろん世の中は甘くないし、なんだってできる、ってのは理想論かもしれない。でも夢自体が理想で、夢を追うこと自体が理想論で、なんだってできるって信じること自体が、夢を追うってことなんじゃないかな、と思っている。だから大学受験はがんばってよかったと思っている。