14と17

文学フリマに出る予定の、トルタさんのところのトルタ4さんに、載せさせてもらう原稿を書いていたさいきん。どうしてもどうしてもどうしても納得がいかず、締め切りをオーバーしていましたがやっと出来上がりました。文フリ行く方、いらっしゃいましたらどうぞよろしく。12月ですけど。
トルタ4は14歳のための現代詩、というテーマらしいんですが、私は結構それぐらいの年齢の読者の方からメールいただいたりとか通常しているので、ほとんど気にせず書くことができました(気にしろ)。といっても私の場合ちょっと特殊な14歳時代をすごしていて、何も考えてなかったし何もしてなかった。いや、それだけ書くとアホの子みたいだ。実際のところはいろいろあった気もするけど、15歳以降で怒涛の自我の芽生えがあって、14歳以前はなにも考えてなかったように錯覚しているのです。でもそんな私とは違って、詩を読む人もエヴァに乗る人もいるからね、いろいろだよね、14歳って言っても。しかし年をへてから思い出す年齢では確実にあるなと思う。14と17はね、受験からも開放された中一・高一時代に作った人間関係に成熟が見え始め、しかしひたひたと受験の影がちらつきはじめるややこしい時期だから記憶に残るのは当然ともいえるのだ。でももっと大きい転換期が29にくるといううわさもあるね。なぜだろう。20代最後!ってことでがんばっちゃうのか? なんだそのかわいい大人は。