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冥王星の土地はいつ発売ですか。

✨🍞✨ 根拠なき自信にあふれたパン
🎀🍞🎀 おすましパン
🌊🍞🌊 水もしたたるいい男パン
   
別に実際にそういうことがあるわけではないけど、売れないと次の本が出せないかもという恐怖心は常にあって、「届く詩集を作りたいです」って言って「死んでしまう系のぼくらに」を出した時とか、本当に怖くて、でも実際にはいろんな人が読んでくれて、本屋さんもオススメしてくださって、そうしてたくさんの人に支えられたからこそ、また次の詩集のことを考えたり、昔の詩集の文庫化が決まったりできているんだと思っていて、もうありがたいどころじゃないなって思っています。
以前に書いた2012年にでた「空が分裂する」が、8月末に新潮文庫nexで文庫化されます。表紙は押見修造さんです。ブログに「在庫がなくなりつつある」って書いた直後に連絡があって(といっても私が知らなかっただけでそれより前から動いていたお話だったみたい)、このお話をいただいて、本当にどういうこと?!って私も思ったのですが、でもまじで決まりらしく、わっしょいしょい。ありがたいかぎりです。こうしてまた詩集がいろんな人の目に触れるきっかけがもらえること、嬉しさ太陽系外クラス。(そういえば、冥王星にNASAが急接近、マジで恋する5秒前になってましたね。おめでとうございます。)本当に、嬉しいです。私にとって初の文庫化です。文庫化って「文庫落ち」とかいう言葉もあって、なんだか悪いことみたいなんですが、でも本当のところ単行本のうち文庫になるのって本当に少なくて、そしてそのうち品薄になり、絶版になることだって悲しいけれど本当によくあることで、だからこそ文庫になるだなんて嬉しくて仕方がありません。ありがとうございます。私には「落ち」どころか「昇天」の騒ぎ!!うれしいです。
もともと「空が分裂する」は別冊少年マガジンの創刊時から始まった詩の連載を中心にまとめた本で、押見さんの「惡の華」と一緒に2年弱、掲載されていたのです。あの漫画は詩集「悪の華」がストーリーの軸に存在しているので、こうして文庫版の表紙を描いていただけること、嬉しいですし、不思議な縁を感じます。きっといい本になるので8月末を一緒に楽しみにしてくださると嬉しいです。
   
ときどき「〜〜はマナー違反です」という張り紙を見かけてそれにはなんとも思わないのだけれど、このまえ「〜〜はルール違反です」という張り紙を見かけて、もうそれなら「違法です」とか「処罰される可能性が有ります」とかのほうがいいんじゃないかと思ったり、したり、「マナー違反」と空目するような「ルール違反」という言葉に不要なマイルドさを感じたのでした。注意事項にまで及ぶオブラート。その優しさはなんなんでしょう。大阪の「痴漢あかんで!」みたいな、そこにダジャレ挟む暇あるんや…!みたいなのにベクトルは似ている気がするし、きっとそう言われたらいやなんだろうな、という気品の高さを感じる。でも、むしろ「あ、ダジャレ言いたかったんだな…」って書き手の意図がわかる分ダジャレの方がマシな気がぼくはしているわけです。かしこ。